344の能動的にゆだねる、ART LIFE

渋谷の某SPOTで働く344(さよよ)のナゾBLOG。

恋人の写真を撮る、とは。

ファインダー越しに見ているものは、相手の姿か、自分の心か。

 

風景写真を一眼レフなどで撮影すると、現像された写真の中に、まさに撮影者の心象風景が見えるようだな。スマホだとそうでもないのに、不思議だな。

なんてよく思っていました。


皆さんは恋人・パートナーの写真を一眼レフで撮ってみたことがありますか。
(普通のカメラで撮った写真には、撮影者の心象風景が写り込む、と仮定して)
カメラとスマホでは、恋人・パートナーの姿や空気感に違いはありますか。

 


私が20代前半のとき、めちゃめちゃ流行った写真集があって、本屋に行くといつも平積みされていた。それは藤代冥砂さんが奥さまのモデル田辺あゆみさんをプライベート時に撮影した写真を集めた『もう、家に帰ろう(ロッキング・オン)』です。ミスチルの桜井さんが帯書いてたのも印象的だったなぁ。

 

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今回この写真集について色々検索していた中で見つけたインタビューで、

藤代冥砂さんは結婚生活について
’’恋愛って、燃え尽きることを恐れずに突っ走るものだと思っていたけれど、「その先」があったんですね。それを確認することができてよかったな。’’と話していました。

素敵ですね。まさに自分の理想を投影したくなる、そんな特別な空気を切り取った写真集だからこそ、大ヒットにつながったのかもしれないですね。

 

 

奥さまの安達祐実さんを撮りまくっているということで最近話題に成っている写真家、桑島智輝さんは、本当に365日撮っていて、フィルム撮影のため現像代プリント代で月7万円らしい・・・すごい。本当に奥さんと写真の両方が死ぬほど好きでないとできないだろうなと思います。

 

奥さまのことを「不思議な存在なんですよね、写真映えする人なので。だから撮ってて本当に飽きないですよね。底知れない感じが、底が見えないです、撮っても撮っても。それが不思議で、ずっと撮らされてるというか。」と話していました。

 

安達祐実さんのオフィシャルギャラリーの写真は桑島智輝さんが撮っているらしい。
こんな写真とか。

 

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可愛いな。

 

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私は昔から安達祐実さん好きなんですが、このサイトを見てますます好きになりました。
http://yumiadachi.com

 


ちなみに私が初めて買った、写真家さんが奥さま(とお子さん)を撮った形式の写真集は、上田義彦さんの『at Home(リトルモアブックス)』です。

奥さまの桐島かれんさんの美しい姿や、4人のお子さんが生まれ、育っていく過程がモノクロの澄んだ光と影の世界に閉じ込められていて、それらの写真達が放つ「家族」というテーマの素晴らしさ、重さ、温かさなどに圧倒されます。
すべての写真がとても美しく、この写真集は一生手放さないだろうなという気がしています。

 

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写真って記録のアートですよね。
そう考えると日常でもっと写真を撮りたくなります。

 

カメラにまた手を出そうか悩んでいる、今日この頃であります。